こんにちは、いまりです!
投資信託って似たような商品が複数あって迷いますよね。
その中でもオルカンとSBI・V・で悩む人は多いのではないでしょうか。
わが家は比較検討した結果、SBI・V・に決めました。
そこで今回は、オルカンとSBI・V・の違いについて、わが家が決定した理由についてお伝えしますね!
- オルカンとSBI・V・の違いが分かる
- どちらにするか決定できる
- 納得して投資ができる
わが家は実際に「SBI・V・」に決め、積み立て投資を開始致しました。
私は、NISAは使い切っているので特定口座に。夫はNISA口座です。
この記事を読めば、あなたもどれがいいか決められると思います。
ぜひ最後までご覧くださいね^^
手数料を比較
まずは超大事な手数料についてお話します。
なぜ手数料が大事かと言うと、投資で成功すると言われているのが
- 長期
- 分散
- 低コスト
だからです。
3の低コストに当てはまるので手数料はぜひ比較して欲しいものです。
それでは、2つを比較してみましょう。
商品名 | 信託報酬 | 購入時手数料 | 信託財産留保額 | その他の費用 | 合計手数料 |
オルカン | 0.114% | 0 | 0 | 0.056% | 0.170% |
SBI・V・ | 0.1338% | 0 | 0 | 0.029% | 0.1628% |
実際に掲載されている画像は、以下になります。
オルカン手数料~SBIアセットマネジメント運用報告書より~
SBI・V・手数料~SBI証券かんたん積立より~
SBI・V・手数料~eMAXIS運用報告書より~
信託報酬はオルカンの方が低いですが、隠れコスト(その他の費用)により合計手数料はSBI・V・の方が低いです。その差は「0.0072%」です。
たった「0.0072%」?と思うかも知れませんが、金額や、長期に渡るとバカに出来ないです。
具体的に数字を用いて例をお話をしますね!
例えば、月5万円を30年間積み立てたとします。
リターンは低めに見積もって4%とし、オルカンとSBI・V・の手数料を引いて計算してみます。
【例】オルカン4%ー0.170%=3.83%
【例】SBI・V・4%ー0.1628%=3.8372%
こちらの数字を元にシミュレーションしてみると
オルカンのトータル金額が「33,670,006円」となり、
SBI・V・のトータル金額が「33,712,970円」となりました。
その差は「42,964円」になります。
どちらかを選び、その後放置しているだけなのに、「42,964円分」の得をするか損をするかの分かれ道なってしまうんです。無くなっていまうなんてもったいないですよね。
この資産はどこに行ったかと言うと、販売会社や運用会社に手数料として吸い込まれています・・・
手数料はファンドを保有している限り、永遠にかかり続けるコストなので、なるべく低い方がいいのです。
なので、わが家は手数料の安いSBI・V・に軍配が上がりました。
投資先を比較
次に、投資先の比較です。
商品名 | 投資対象 | 投資数 | 投資株 |
オルカン | MSCIオールカントリーワールドインデックス | 2800銘柄 | 大型・中型株 |
SBI・V・ | VT | 9000銘柄 | 大型・中型・小型株 |
オルカンとSBI・V・の違いは投資数。SBI・V・は小型株にも対応しています。
また投資数が9000社と多いのでより分散が効いているんです。
掲載されている画像は、以下になります。
ヴァンガード社 VTより
わが家は、より分散が効いている方が良いなと思ったので、SBI・V・に軍配が上がりました。
純資産と年数を比較
最後は、純資産と年数を比較します。
商品名 | 設定日 | 純資産 |
オルカン | 2018/10/31 | 1兆2千億 |
SBI・V・ | 2022/01/31 | 255億 |
掲載されている画像は、以下になります。
オルカン純資産〜SBI証券より〜
オルカン設定日〜SBI証券より〜
SBI・V・純資産〜SBI証券より
オルカンの方が歴が長く、純資産が多いのですが、SBI V も少なすぎるわけではない。
という判断をしました。
それに、今後純資産が増えれば、隠れコストも安くなるのではないかとも考えられます。
ということでわが家は「SBI・V・」に決定しました^^
実際に使っている証券会社
わが家は以前楽天証券を使っていました。ですが、楽天によるサービスが続々と改悪。
そこで乗り換えたのがSBI証券でした。
私の今年のNISAは既に楽天証券で購入済みなので、来年からはSBI証券に切り替える予定です。
また、iDeCo(イデコ)も、スルガ銀行→SBI証券に切り替えました。
わが家のおすすめはSBI証券です!